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キャッシュレス決済で便利なのはどれ?おすすめアプリ9選

2025年5月12日

キャッシュレス決済、便利なおすすめアプリ

現金を持ち歩く必要もなく、非接触で決済が完結するキャッシュレス決済アプリは年々利用者、利用可能店舗ともに増加しています。

流れにのって、キャッシュレス決済アプリを利用したいと思っている人もいるでしょう。

しかし、現在日本で使用できるキャッシュレス決済アプリは多数あり利用できる店舗も違うため、どのキャッシュレス決済アプリが望ましいのか迷ってしまう場合もあると思います。

そこで、人気のキャッシュレス決済アプリを比較して、キャッシュレス決済が初めての人でも便利に利用できるアプリをまとめました。

この記事で分かること

  • キャッシュレス決済アプリ9社の比較
  • キャッシュレス決済アプリを選ぶポイントはクレジットカードの相性、利用店舗の多さとキャンペーンの豊富さの3点
  • 迷ったらまずPay PayとLINE Pay、楽天ペイのインストールがおすすめ
  • 学生におすすめキャッシュレス決済アプリはモバイルSuicaとLINE Pay
  • 主婦におすすめのキャッシュレス決済アプリはメルペイとnanacoモバイルとau PAY
  • 高齢者におすすめのキャッシュレス決済アプリはゆうちょPayとd払い

最初に、世間で人気のキャッシュレス決済アプリ9社を比較してどんな違いがあるか見ていきましょう。

キャッシュレス決済アプリ9社を徹底比較

キャッシュレス決済9社を徹底比較

現在、認知度がありよく使用されているキャッシュレス決済アプリ9社を、徹底的に比較しました。

還元率利用店舗数送金出金請求書払い
Pay Pay0.5%〜1.5%374万か所〇〇〇
LINE Pay0%〜5.0%328万か所〇〇〇
d払い0.5%〜3.0%438万か所〇〇〇
au PAY0.5%〜2.5%538万か所〇〇〇
メルペイ0%〜4.0%約170万か所〇〇×
楽天ペイ1.0%〜1.5%約500万か所〇〇〇
モバイルsuica0.5%〜5.0%226万か所××
(退会時のみ払い出し可能)
×
nanacoモバイル0.5%〜1.5%100万か所以上××△
(セブンに来店する必要がある)
ゆうちょPay0.25%不明
(全国の郵便局、コンビニ、ショッピングセンターの一部で使用可能)
×〇〇
相性の良いクレジットカードチャージ可能方法チャージ上限額ポイント運用
Pay PayPay Payカード・銀行口座
・クレジットカード
・ATMからの現金払い
・携帯料金まとめて決済
・ヤフオク
・Pay Payフリマの売上金
・Pay Pay後払い
24時間:50万円
30日間:200万円
〇
LINE PayLINE Payカード・銀行口座
・セブン銀行ATM
・クレジットカード
・ファミリーマートのマルチコピー機から現金
1日:100万円〇
d払いdカード
dカードゴールド
・クレジットカード
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・携帯料金まとめて決済
【銀行口座】
1日:1,000円〜10万円
1ヶ月:30万円
【セブン銀行ATM】
1回:1,000円〜10万円
1日:10万円
1ヶ月:30万円
〇
au PAYau Payカード・銀行振込
・ATM(ローソン・セブン銀行)
・クレジットカード
・携帯まとめて決済
・pontaポイント
・au PAYスマートローン
・au PAYギフトカード
・auショップ(現金チャージ)
100万円(1日:50万円)〇
メルペイメルカード・銀行口座
・セブン銀行ATM
・クレジットカード
【本人確認済み】
1回/日:100万円
1ヶ月:300万円
【上記以外】
1回/日:10万円
※審査内容によって変動あり
〇
楽天ペイ楽天カード・銀行口座
・クレジットカード
・楽天ポイント
・楽天Edy
・楽天ペイsuica
【通常】1回/日/月最大50万円【請求書払い】1回:最大30万円1ヶ月:最大100万円
※利用金額等により変動する
〇
モバイルsuicaビュースイカカード・クレジットカード
・NEW DAYSや一部コンビニ店舗での現金チャージ
・JREポイント
・他社アプリからのチャージ(Android機種のみ)
2万円(suica残高と合算)×
nanacoモバイルセブンカードプラスリクルートカード・現金
・クレジットカード
5万円△
(トラノコポイントへ移行が可能)
ゆうちょPayなし・ゆうちょ口座より自動引き落とし1日/月:3万円
※上限アップも可能
×

キャッシュレス決済には、代表的に4種類に分けられます。

代表的に4種類。キャッシュレス決済方法
特徴メリットデメリット
クレジットカードクレジットカード対応店舗でカードを出して使用比較的限度額が高い
利用できる店舗が多い
分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどに対応している
分割払いやリボ払いには手数料と利息がかかる場合がある(支払い総額が多くなる可能性)
使いすぎる場合がある
デビットカードデビットカード対応店舗にてカードを出して使用する使いすぎ防止になる分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどに対応していない
電子マネー決済電子マネー決済専用機器にカードまたはスマートフォンをかざす支払いがスピーディ利用場所が比較的限られる
コード決済店舗に置かれたQRコードを利用者が読み取り使用
店舗側が利用者のQRコードを読み込み使用
クレジットカード利用不可の店舗でも利用できる場合がある支払い金額の入力を利用者側がする場合があり、金額を間違える可能性や迅速に支払えない場合もある

上記キャッシュレス決済の中でも、近年台頭している決済方法がQRコード決済です。

2021年に一般社団法人キャッシュレス推進協議会が行った調査では、2019年の増加率が前年比512.5%でした。

その他決済方法の増加率5.0%〜28.2%と比較しても、驚異的な増加率です。

アプリとして手軽に利用できる簡便さや、CMなどの認知度拡大効果により、QRコード決済は今後も利用が伸びる決済方法といえるでしょう。

しかし、さまざまな企業からキャッシュレス決済方法が誕生しており、どのキャッシュレス決済が自分に合っているのか分からなくなっているという現状もあります。

自分に合ったキャッシュレス決済方法を探すには、ポイント還元率や利用店舗数などさまざまな角度から探していく必要があるでしょう。

参照:PayPay

LINE Pay

d払い – dポイントがたまる!かんたん、便利なスマホ決済

au PAY

メルペイ

JR東日本:モバイルSuica>モバイルSuicaを知りたい

nanacoモバイル for Android|電子マネー nanaco 【公式サイト】

ゆうちょPay

一般社団法人キャッシュレスス推進協議会 キャッシュレス・ロードマップ 2021

自分に最適なキャッシュレス決済アプリを選ぶポイント3選

自分に合うキャッシュレス決済方法をさがすためのポイントは、以下の3点です。

  • キャッシュレス決済アプリとクレジットカードとのポイント相性
  • 利用店舗数の多さ
  • キャンペーンの豊富さ

キャッシュレス決済アプリは基本的に使用できるポイントが決まっており、相性の良いクレジットカードを登録しておくと、ポイントの二重取りなどお得に利用できる方法があります。

ポイント二重取りとは、キャッシュレス決済をする際にクレジットカード払い登録すると、キャッシュレス支払い時のポイントとクレジット引き落とし時のポイント両方がもらえる仕組みの事です。

他にも、使用できる利用店舗数の多さや還元祭などのキャンペーンが度々開催されているなど、キャッシュレス決済アプリをお得に利用するうえでは外せないポイントがあります。

手持ちのクレジットカードと相性のいいアプリを選ぶ

手持ちのクレジットカードと相性の良いアプリを選ぶ

クレジットカードを普段から良く利用する人であれば、手持ちのクレジットカードと相性の良いキャッシュレス決済アプリを選択するのが望ましいでしょう。

キャッシュレス決済アプリ9社と相性の良いクレジットカードは、以下の通りです。

キャッシュレス決済アプリ相性の良いクレジットカード還元率還元されるポイント
Pay PayPay Payカード最大1.5%pay payポイント
LINE PayVISA LINE Payクレジットカード(P+)最大5.0%LINEポイント
d払いdカード
dカードゴールド
最大3.0%dポイント
au PAYau PAYゴールドカード最大2.5%Pontaポイント
メルペイメルカード最大4.0%メルカリポイント
楽天ペイ楽天カード最大1.5%楽天ポイント
モバイルsuicaビュースイカカード最大5.0%JREポイント
nanacoモバイルセブンカードプラス
リクルートカード
最大1.7%nanacoポイント
ゆうちょPay特になし0.25%ゆうちょPayポイント

基本的には、クレジットカードで貯められるポイントで支払い利用ができるキャッシュレス決済アプリを利用すると、効率良く使用できます。

特にLINE Pay、モバイルsuicaはクレジットカード連携時の還元率が高いため、還元率を重視したい人にぴったりのキャッシュレス決済アプリです。

自身が貯めているポイントがあるのであれば、それに対応しているクレジットカードとキャッシュレス決済アプリを使用して、効率的にポイントを貯めていきましょう。

利用店舗数多いキャッシュレス決済アプリを選ぶ

利用店舗数が多いと効率的にポイントも貯まる

キャッシュレス決済アプリ業者ごとに、提携している利用店舗は違います。

自身がよく利用する店舗で使用できるキャッシュレス決済アプリを選択すると、効率的にポイントが貯められます。

キャッシュレス決済の種類ごとの利用店舗の特徴例

キャッシュレス決済利用店舗の特徴
Pay PayやLINE PayなどのQRコード決済ショッピングモールなど大型商業施設から個人店舗まで
モバイルsuica
(電子マネー)
主に駅周辺の店舗で利用できる場合が多い
nanacoモバイル
(電子マネー)
セブン&アイグループ店舗及び全国チェーン店

Pay PayやLINE PayなどのQRコード決済は、個人店舗でも使える場合が多いのが魅力です。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行ったQRコード決済利用店舗の調査によると、飲食業や小売業、観光業での導入比率が相対的に高めでした。

そのため、旅行が好きな人や町の個人飲食店を頻繁に利用するといった人は、QRコード決済を選ぶのが良いでしょう。

電子マネー決済であるモバイルSuicaは、Suicaマークや交通系ICカード、全国相互利用マークのある店舗で使用できます。

モバイルSuicaはコンビニや駅ビル、駅周辺の店舗で利用できる場合が多いため、仕事などでよく駅周辺の店舗を利用する人に向いている決済方法です。

同じく電子マネー決済であるnanacoモバイルは、全国のセブンイレブンやセブン&アイ系のスーパー、全国チェーン店の飲食店などで利用できます。

自宅近くにセブンイレブンやセブン&アイ系スーパーなどがある人は、nanacoモバイルを利用すると毎日の生活の助けとなるでしょう。

頻繁に利用するお店などで使用すると、ポイントも効率的に貯められます。

自分の生活スタイルに合わせて、キャッシュレス決済を選んでください。

参照:三菱UFJリサーチ&コンサルティング キャッシュレス決済の動向整理

キャンペーンの豊富なキャッシュレス決済から選ぶ

キャンペーンの豊富さで選ぶのも1つの手

ポイント還元祭などの、キャンペーンが豊富な業者のキャッシュレス決済を選択するのも1つの手です。

よくあるキャンペーン例

キャッシュレス決済キャンペーン例キャンペーン内容
Pay PayPay Pay ジャンボ抽選で最大100%還元
au PAYたぬきの抽選会5日、8日、15日、25日に買い物をすると抽選できる

その他のキャッシュレス決済業者でもキャッシュバックキャンペーンやポイントプレゼントなど、定期的なキャンペーンを行っています。

ただし、キャンペーンは期間限定なものも多く、不定期で開催するためキャンペーン単体狙いでのキャッシュレス決済アプリ選択は難しいでしょう。

上記で紹介した還元率や利用店舗数と総合的に考えて、最も自分に合っているキャッシュレス決済を探すのが得策です。

そうはいっても、結局初めてのキャッシュレス決済アプリは何が良いのか分からないといった思いもあるでしょう。

悩んだら、次のキャッシュレス決済アプリをインストールして使用するのがおすすめです。

迷ったらまずインストールを推奨するキャッシュレス決済アプリ3選

迷った時におすすめキャッシュレス決済アプリ

迷った時におすすめのキャッシュレス決済アプリは、以下の3社です。

  • Pay Pay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ

上記3社は利用店舗数や利用者が多いため、様々な場所で利用可能となります。

ポイントは買い物代金の他に投資や保険の購入、ふるさと納税など利用範囲も広く便利に使用できます。

さらに、キャッシュレス決済は1社だけに絞らなくても、何社でも併用が可能です。

迷った場合は、上記3社のアプリをインストールし利用しながら、最も自身の生活に合ったアプリに絞っていくのが効率的でしょう。

利用者5,500万人越えのキャッシュレス決済アプリPay Pay

Pay Pay

Pay Payは2023年2月時点で、5,000万人を超える利用者がいるキャッシュレス決済アプリです。

還元率0.5%〜1.5%
利用店舗数374万か所
チャージ方法・銀行口座
・クレジットカード
・ATMからの現金払い
・携帯料金まとめて決済
・ヤフオク
・Pay Payフリマの売上金
・Pay Pay後払い
チャージ上限24時間:50万円
30日間:200万円
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

Pay Payの利点は利用店舗の多さと、キャンペーンの豊富さが挙げられます。

知名度が高く利用店舗数が多い

Pay Payの最も便利な点は、利用店舗数の多さです。

CMなどでの徹底した普及活動が功を奏し、QRコード決済の知名度はかなり高いといえるでしょう。

そのため、クレジットカード払い不可の個人商店でも、Pay Payだけは利用可能な店舗も多くあります。

ICT総研が2020年に行った利用店舗数の調査では、全国100地点での利用店舗数は以下の通りです。

キャッシュレス決済全国100地点での利用店舗数
Pay Pay32,044店舗
d払い5,839店舗
LINE Pay4,936店舗
楽天ペイ4,155店舗

参照元:2020年1月 QRコード決済の利用可能店舗数に関する調査

Pay Payが、圧倒的に利用店舗数が多いという結果でした。

そのため、できるだけ多くの店で利用したいという人に向いているキャッシュレス決済アプリといえるでしょう。

他にもPay Payは地方自治体と連携したキャンペーンも行っており、対象地域で買い物をすると20%還元など、還元率の高いキャンペーンに参加できる可能性もあります。

参照:PayPayであなたの街を応援しよう!いろんな街でキャンペーン開催! – キャッシュレス決済のPayPay

Pay Payジャンボなどお得なキャンペーンが豊富

Pay Payでは最大で支払い金額の全額が戻ってくるペイペイジャンボなど、豪華なキャンペーンも魅力の1つです。

ペイペイジャンボは毎年定期的に開催されており、期間中に条件を達成すると最大100%のポイントが還元されます。

他にもクーポンが多数配布される、超ペイペイ祭も魅力です。

YAHOO!プレミアム会員は限定のクーポンや還元率アップが受けられるため、積極的に利用していきましょう。

Pay Payのメリットとデメリット

Pay Payのメリットとデメリットを、一覧表にまとめました。

メリットデメリット
・利用店舗数が多い
・Pay Pay会員同士でも個人間送金が可能
・割り勘機能で簡単に集金ができる
・キャンペーンが豪華
・基本還元率は0.5%と低め
・クレジットカード登録はPay Payカードのみ
・最大還元の条件が厳しめ

Pay Payは他にも請求書払い、税金払いにも対応しており、普段の生活全般で幅広く使用できる点も魅力です。

まさに、最初のキャッシュレス決済アプリとして推奨のアプリといえるでしょう。

参照:PayPayステップ – キャッシュレス決済のPayPay

LINEユーザーなら新規インストールなして使用できるLINE Pay

LINE Pay

LINE PayはLINEユーザーであれば、誰でも使用可能なキャッシュレス決済アプリです。

還元率0%〜5.0%
利用店舗数328万か所
チャージ方法・銀行口座
・セブン銀行ATM
・クレジットカード
・ファミリーマートのマルチコピー機から現金
チャージ上限1日:100万円
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

LINE Payの便利な点は、LINEユーザーであればアプリをインストールしなくても使用できる手軽さと、クレジットカードを紐づける事で最大5.0%の還元を受けられる点といえます。

LINEユーザーはアプリの新規インストール不要ですぐ利用可能

LINE PayはLINEユーザーであれば、新規インストールの必要はありません。

LINEアプリ内の右下にあるウォレットタブを押し、LINE Payを始めるボタンをクリックするとLINE Payの利用が開始できます。

その後、本人確認登録が完了すると、すべての機能が使用可能です。

新規登録設定も必要なく、煩わしい設定が面倒な人に向いているキャッシュレス決済アプリといえるでしょう。

VISA LINE Payクレジットカード(P+)を連携すると5.0%還元される

LINE Payは基本的に銀行口座かATMからの現金チャージによる残高払いですが、チャージ&ペイを利用すると、事前にチャージなしに支払いができます。

現在LINE Payのチャージ&ペイに登録できるクレジットカードはLINE Payカードのみですが、登録してチャージ&ペイを使用すると5.0%の還元を受けられます。

キャッシュレス決済の還元率はおおよそ0.5%〜3.0%ほどなのを考えると、高還元であるといえるでしょう。

そのため、キャッシュレス決済アプリで、できるだけ還元率の高いものを使用したいと思っている人にも向いています。

LINE Payのメリットとデメリット

LINE Payの、メリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
・LINEユーザーならインストールの必要なし
・還元率は最大で5%と高還元
・LINE Payユーザー同士での送金が可能
・Pay Pay加盟店で利用が可能
・クレジットカード以外の支払い方法では還元率0%

LINE Payは2021年8月より、Pay Payの一部加盟店でも使用可能となりました。

そのため、利用店舗数も増え利便性が増しています。

すぐに利用開始ができるほか、還元率も狙っていきたい人には推奨のアプリです。

ただし、還元率を上げるにはLINE Payカードの新規発行が必要であり、その他のクレジットカードでは還元を受けられません。

銀行払いやATMからのチャージでもポイントは還元されない点は念頭におき、LINE Payを上手に利用していきましょう。

参照:PayPay加盟店において「LINE Pay」での支払いが8月17日から可能に

基本還元率が1%つく楽天ペイ

楽天ペイ

楽天ペイは、どのチャージ払いでも1%の還元が受けられるキャッシュレス決済アプリです。

還元率1.0%〜1.5%
(楽天ポイント利用で最大2.5%還元)
利用店舗数約500万か所
チャージ方法・銀行口座
・クレジットカード
・楽天ポイント
・楽天Edy
・楽天ペイsuica
チャージ上限【通常】
1回/日/月最大50万円
【請求書払い】
1回:最大30万円
1ヶ月:最大100万円
※利用金額等により変動する
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

楽天ペイの利点は、基本還元率の高さと最大還元の条件が比較的簡易である点です。

基本還元率は1.0%どのようなチャージ方法でも還元が可能

楽天ペイはすべてのチャージ方法からの支払いで、ポイント還元が可能です。

他社キャッシュレス決済との基本還元率を、比較してみましょう。

キャッシュレス決済基本還元率
楽天ペイ1.0%
Pay Pay0.5%
LINE Pay0%(残高払い)
d払い0.5%
au PAY0.5%
メルペイ0%(残高払い)
モバイルsuica0.5%
nanacoモバイル0.5%
ゆうちょPay0.25%

QRコード決済は残高チャージ払いでのポイント還元をしていない会社も多く、還元を行っていても0.5%という場合が多いです。

その点、楽天ペイは銀行残残高からのチャージだけでなく、期間限定ポイントを使用した際にもポイント還元が受けられます。

どのようなチャージ方法でもポイント還元が受けられるのは、非常に魅力的といえるでしょう。

最大還元率の達成条件が比較的容易に達成可能

楽天ペイは最大還元率1.5%への達成条件がシンプルで分かりやすく、達成が比較的容易なのも利点です。

1.5%のポイント還元の条件は、楽天カードからチャージをして支払いをすることで達成となります。

楽天カードを最初から持っている人であれば、すぐに達成可能な条件です。

いくら最大還元率が高くても達成できなければ意味はないため、達成条件が容易で分かりやすいのは、利用者にとっての助けとなるでしょう。

参照:楽天ペイのコード・QR払いでいつでも最大1.5%還元 – 楽天ペイアプリ

楽天ペイのメリットとデメリット

楽天ペイの、その他メリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
・基本還元率1%
・最大還元率達成条件が比較的容易
・期間限定ポイントでも還元の対象
・楽天ポイントカードと組み合わせるとさらに還元率が2.5%になる
・楽天カードを持っていない人は最大還元が難しい
・個人商店など小規模店舗では使えない所も多い

楽天ペイは、支払い時に楽天ポイントカードを合わせて提出すると、還元率が2.5%までアップします。

楽天ポイントカードはインストールするだけで使用できるため、比較的容易に達成可能です。

楽天ペイは楽天ポイントをどんどん貯めたい楽天ユーザーには、利用必須のキャッシュレス決済アプリといえるでしょう。

Pay PayやLINE Pay、楽天ペイは多くの人に使い勝手が良いように作られています。

しかし、利用シーンによっては他のキャッシュレス決済アプリが有利となる場合もあるでしょう。

そのため、利用者別におすすめのキャッシュレス決済アプリをご紹介します。

利用者別おすすめのキャッシュレス決済アプリ

利用者別で便利に利用できるキャッシュレス決済アプリをまとめてご紹介します。

利用者便利なキャッシュレス決済アプリ
学生・モバイルsuica
・LINE Pay
主婦・メルペイ
・nanacoモバイル
・au PAY
高齢者・ゆうちょPay
・d払い

どのような状況で、便利に利用可能か詳しく紹介します。

学生おすすめのキャッシュレス決済アプリはモバイルSuicaとLINE Pay

学生は普段の行動生活範囲や、よく起こるイベントでの利便性を考え、キャッシュレス決済アプリを決定しました。

毎日電車で通学する学生や、駅周辺の店舗をよく利用する学生にはモバイルSuicaの利用が望ましいでしょう。

他にも、よく飲み会の幹事を任される人はLINE Payの利用を推奨します。

モバイルSuicaはカードは定期券や切符購入でもポイント還元可能

モバイルSuica

モバイルSuicaは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営しているキャッシュレス決済アプリです。

還元率0%〜5.0%
利用店舗数226万か所
チャージ方法・クレジットカード
・NEW DAYSや一部コンビニ店舗での現金チャージ
・JREポイント
・他社アプリからのチャージ(Android機種のみ)
チャージ上限2万円(Suica残高との合計)
送金機能×
出金機能×(退会時のみ出金可能)
請求書払い×

モバイルSuicaの利点は、定期券購入や切符購入の際でもポイントが還元される点です。

例、モバイルSuicaで定期券を購入してポイント還元する方法

  1. ビュー・スイカカード(クレジットカード)を発行する
  2. JREポイントの新規会員登録をする
  3. モバイルSuicaアプリをインストール
  4. JREポイントサイトにログイン
  5. マイページ→登録カード管理→Suicaを追加するの順にボタンをクリック
  6. SuicaIDなど必要情報を入力して「登録する」ボタンをクリック
  7. モバイルSuicaアプリ内へ行き定期券購入をクリック
  8. 購入方法をビュー・スイカカードで購入する

クレジットカードを発行可能な高校生以上の学生であれば、上記方法でJREポイントを最大5.0%獲得できます。

定期券は購入金額が大きい場合が多いため、効率よくポイントを獲得できるでしょう。

駅周辺にはモバイルSuica専用決済端末を置いている店が多いため、毎日駅ビルで買い物する人や周辺の飲食店に行くという人は、ポイントを貯めるのが比較的容易です。

他にもモバイルSuicaはQRコード決済と違い、自分でスキャンして金額を入力する手間もなく、スマホをかざすだけで決済が完了します。

モバイルSuicaは学生だけでなく、手早く決済を完了させたい人にも向いているでしょう。

参照:ビューカード発行30周年Year 「ビュー・スイカ」カード 春の入会キャンペーン

LINE Payの送金と送金依頼機能で初めての幹事でも集金が簡単

LINE Pay

LINE Payは、コミュニケーションアプリLINEが提供しているキャッシュレス決済アプリです。

還元率0%〜5.0%
利用店舗数328万か所
チャージ方法・銀行口座
・セブン銀行ATM
・クレジットカード
・ファミリーマートのマルチコピー機から現金
チャージ上限1日:100万円
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

LINE PayはLINEユーザーへの送金機能や送金依頼機能があり、お金を簡単に集金したい時にも力を発揮します。

大学生になると新入生歓迎会などで初めてお店を自身で予約し、支払いをするといった場合も増えてくるでしょう。

そういった際に問題になるのが、お会計の集金です。

一人一人回っての集金だけでなく、先に帰ってしまった人や酔ってお金を払えない人の集金となるとさらに大変でしょう。

他にも、集金したはずなのにお金が足りないといった場合も厄介です。

しかし、LINE Payで先にグループ登録を済ませ、会計金額を計算してあとはグループトークの送金依頼により、一瞬で集金依頼が完了します。

誰が払っていないのかもすぐに分かるため、お金を払っていない人を探す手間もありません。

NTTドコモモバイル研究所の行った調査によると、10代〜20代のLINE利用率は90%を超えているため、LINEアカウントを持っていないという人も少ないでしょう。

学生だけでなく、新社会人でも同じ悩みを持っている人であれば、LINE Payの利用を検討してみてください。

参照:【サービス】LINE利用率8割超え:10~50代まで8~9割が利用(2022年5月16日)

主婦におすすめのキャッシュレス決済アプリはメルペイとnanacoモバイルとau PAY

主婦は、在宅時間にできるポイント獲得方法と自宅近くでの利便性を重視し、キャッシュレス決済アプリを決定しました。

フリマアプリを良く使用する人は、メルペイの利用が良いでしょう。

他にも、自宅近くでよくコンビニを利用する人にはnanacoモバイルの利用を推奨します。

フリマアプリ大手のメルカリが運営するキャッシュレス決済アプリのメルペイ

メルペイ

メルペイは、フリマアプリのメルカリが運営しているキャッシュレス決済アプリです。

還元率0%〜4.0%
利用店舗数約170万か所
チャージ方法・銀行口座
・セブン銀行ATM
・クレジットカード
チャージ上限1日:100万円
【本人確認済み】
1回/日:100万円
1ヶ月:300万円
【上記以外】
1回/日:10万円
※審査内容によって変動あり
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い×

フリマアプリ市場は子どものサイズアウトした衣服や、ハンドメイド作品の販売など個人間売買が手軽にできる場として、近年注目を浴びています。

大和総研から発表されたフリマアプリの市場規模調査でも、2020年から2021年の1年間で約2,000億円の伸びを見せており、これからも市場規模拡大が期待される市場です。

その中でも、メルカリは利用者の多い大手のフリマアプリとして知られています。

メルペイはすでにメルカリを利用している人だけでなく、これからフリマアプリを利用したいと思っている人にも推奨のキャッシュレス決済アプリでしょう。

メルペイはメルカリ利用者に特化したキャッシュレス決済アプリであり、最大の特徴はメルカリでの売り上げがメルペイでの残高に自動チャージできる点です。

メルカリでの買い付け代金を銀行からチャージする手間もなく、利便性が高いと言えるでしょう。

他にも、メルカードというクレジットカードをメルペイに連携させ買付代金を翌月一括で決済するスマート払いに設定すると、メルカリ利用で最大4%の還元が受けられます。

メルカリ利用ではなくても、上記設定のスマート払いで1.0%の還元が受けられます。

フリマアプリで得なものを掘り出していきたい人、不用品を売却してお小遣いを得たい人などには利用を検討しておきたいキャッシュレス決済アプリです。

ただし、メルペイではメルカードでのスマート払い以外では、ポイント還元は行っていない点は念頭に置いておきましょう。

参照:令和3年度 電子商取引に関する市場調査

税金支払いもポイント支払い可能やポイントアップ店舗が豊富なnanacoモバイル

nanacoモバイル

nanacoは全国のセブンイレブンやイオン系スーパーなどで使用できるnanacoの電子マネーです。

還元率0.5%〜1.5%
利用店舗数100万か所以上
チャージ方法・現金
・クレジットカード
チャージ上限5万円
送金機能×
出金機能×
請求書払い△(セブンイレブン来店)

nanacoの特徴は、naancoポイントで固定資産税や自動車税などの税金が支払える点となります。

特に固定資産税はクレジットカード払い未対応の市町村もあり、その場合は現金支払いのみの支払いです。

しかし、nanancoであればセブンカードからのクレジットカードチャージでポイントが還元されます。

税金払いでの直接還元はありませんが、チャージだけでもポイントが付与されるのは利点です。

どのような時にもポイント還元を狙っていきたいという、主婦にはとても魅力的といえるでしょう。

さらに、nanacoではポイントアップ店舗での利用でポイントが2倍〜3倍に増えます。

nanacoのポイントアップ店舗で主な店舗は、以下の通りです。

  • サンドラッグ
  • かっぱ寿司
  • AUTOBACS
  • カクヤス
  • Right-onなど

他にも、ビックカメラは毎週土曜日にポイントが3倍になったり、ツルハドラッグが毎週水曜日にポイント3倍になったりと曜日でポイントがアップする店舗もあります。

ポイントアップ店舗や、還元期間を上手に利用してどんどんポイントを貯めて行きましょう。

参照:nanacoポイントアップキャンペーン実施中!!

ポイントの使用範囲の広さと定期的なキャンペーンが魅力のau PAY

au PAY

au PAYは携帯会社KDDIが運営する、キャッシュレス決済アプリです。

還元率0.5%〜2.5%
利用店舗数538万か所
チャージ方法ゆうちょ口座からの自動引き落とし
チャージ上限・銀行振込
・ATM(ローソン・セブン銀行)
・クレジットカード
・携帯まとめて決済
・pontaポイント
・au PAYスマートローン
・au PAYギフトカード
・auショップ(現金チャージ)
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

au PAYの魅力はポイントが使用できる範囲の広さと、定期的に開催されるキャンペーンといえます。

au PAYを使用すると、pontaポイントが付与されます。

pontaポイントは使用範囲が広く、コンビニのローソンで支払い時に使用できるほか、以下でも使用可能です。

  • じゃらん
  • HOT PEPPER Beauty
  • HOT PEPPER グルメ
  • ケンタッキーフライドチキン
  • GEO
  • Oisix
  • 成城石井など

普段の生活の中で使える店舗が多く、貯めたポイントを効率よく使用できるでしょう。

さらに、au PAYでは5の付く日と8日に抽選で最大3,000ポイントが当たる抽選会を、定期的に開催しています。

200円以上の決済で抽選に参加ができるうえ、必ずpontaポイントが還元されます。

開催日は5日、8日、15日、25日と毎月4回あるため、ポイントを効率的に稼ぎたい人は抽選会日を狙っていくと良いでしょう。

参照:たぬきの抽選会 | au

高齢者におすすめのキャッシュレス決済アプリはゆうちょPayとd払い

高齢者の場合はポイント還元率やキャンペーンの充実さではなく、経営の健全性と生活の密着性を優先的に考え、キャッシュレス決済アプリを決定しました。

ゆうちょ銀行口座を主口座として利用しており、利便性を求める人にはゆうちょPayが良いでしょう。

一方で、docomo回線の契約者で、ポイント還元も狙っていきたい人向けにd払いを推奨します。

参照:1-1.金融機関の口座保有状況・主利用金融機関

利用した分はその都度ゆうちょ口座より自動引き落としされるゆうちょPay

ゆうちょPay

ゆうちょPayは、日本郵政が運営しているキャッシュレス決済アプリです。

還元率0.25%
利用店舗数全国8,500か所の郵便局と全国のコンビニ、ショッピングセンターの一部店舗
チャージ方法ゆうちょ口座からの自動引き落とし
チャージ上限1日/月:3万円
※上限アップも可能
送金機能×
出金機能〇
請求書払い〇

ゆうちょ銀行口座を主に生活で使っている人であれば、ゆうちょPayが望ましいでしょう。

ゆうちょPayのチャージ方法はゆうちょ銀行口座の都度払いのみとなっており、クレジットカード登録などの手間がかかりません。

利用した分はゆうちょ口座から自動的に引き落としされるため、ATMへ行って現金を引出しする手間も省けます。

使いすぎの心配がある人向けに上限金額をあらかじめ設定可能なため、使いすぎの心配もないでしょう。

ポイント還元率は0.25%と控えめですが、ポイント還元を狙っていけるため手間なくポイントを貯めたい人にも向いています。

ただし、ゆうちょPayは地域の個人商店などでは利用可能な店舗が少なめです。

利用店舗が多いキャッシュレス決済アプリや、ポイント高還元も狙っていきたい人はd払いを利用すると良いでしょう。

還元率最大3%のd払い

d払い

d払いは、携帯電話会社のdocomoが運営しているキャッシュレス決済アプリです。

還元率0.5%〜3.0%
利用店舗数438万か所
チャージ方法・クレジットカード
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・携帯料金まとめて決済
チャージ上限【銀行口座】
1日:1,000円〜10万円
1ヶ月:30万円
【セブン銀行ATM】
1回:1,000円〜10万円
1日:10万円
1ヶ月:30万円
送金機能〇
出金機能〇
請求書払い〇

d払いの利点は、docomo回線利用者には非回線利用者よりも、多く特典が用意される点です。

  • 電話料金と合算での利用が可能
  • 還元率がアップする

通常の還元率は0.5%のため、docomo回線利用者にはさらに2.5%も上乗せで還元されるのは、魅力といえるでしょう。

還元率を最大にする方法は、以下の通りとなります。

  1. 前提条件:docomo携帯の契約内容が「5Gギガホプレミア」「ギガホプレミア」「ギガホプレミア2年定期」「5Gギガホ」「ギガホ2」「ギガホ2:2年定期」「ahamo大盛り」プランのいづれかであること
  2. d払いをインストール
  3. d払いとdocomo回線を紐づける
  4. d払いの支払い方法を「dカード(クレジットカード)」に設定する
  5. 1ヶ月以内に80回以上d払い決済をする

上記の条件を達成すると、dポイントが最大3%還元されます。

還元アップ条件が難しいと感じている人は、d払いとdocomo回線の紐づけを行い、20回以上d払いで決済を行いましょう。

これだけでも、還元率は1%に上昇します。

可能であればdカードを契約して支払い方法をdカードに設定すると、さらに還元率が0.5%上がります。

利用可能な店舗も438万か所と多くの店舗で利用できるため、どんどんポイントを貯めたいアクティブ派はd払いを検討してみてください。

参照:最大3%のdポイントが還元!おトクなd払いステップボーナスって何?

カテゴリキャッシュレス決済

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